【韓国】飲食店のサービス宝くじがまさかの2等当せん!?心温まるエピソード
韓国の飲食店でロト(LOTO)の宝くじをサービスで受けとった客が2等に当選したことが分かり話題となった。
2021年8月、チョンブク(全北)・チョンジュ(全州)市・革新新都市にあるタイ料理店は来店客に現金1000ウォン(約100円)とロト1枚を提供してきたそう。
そのなか、2等に当選した客が登場したということだ。
その人物が21日、直接店を訪れ報告した。
当選者は飲食店のオーナーに白い封筒を差し出し「会食費に使ってください」と伝え去っていたという。封筒の中には100万ウォン(約10万円)と手紙が入っていた。
手紙には「飲食店でプレゼントされたロトが2等に当選した。感謝を伝えたい」とつづられ、3700万ウォン(約370万円)の当選金を受け取ったことが確認された。
飲食店のオーナーは「お客様においしい料理と良い思い出を作ってほしくて実施したイベントだった。こんな幸運が訪れるなんて夢にも思わなかった」と喜びを噛みしめた。
また、従業員は「お客様が報告に来なければ当選事実を知ることはなかった。幸運を分かち合おうとする温かい気持ちに感動だ」と伝えた。
このオーナーは、当せん者から受け取った100万ウォンのうち50万ウォンを従業員に提供し、残りの50万ウォンは新型コロナウイルス支援のため寄付する予定だと明かした。
なんとも心温まるエピソード。双方とも素晴らしい人生を送ってほしいと願う管理人だ。
別のコラム内でも解説したが、アンケート調査を装った「宝くじの当選番号を教える」という詐欺事件がさらに多発しているようだ。
詐欺グループは、さまざまな口実を考え出しては被害者を信じ込ませ、現金をだまし取ろうとします。
断言するが、銀行員などが電話で宝くじの当選番号を教えるようなことは絶対にない。
※そのような内容の電話がかかってきたらすぐに切り、家族や警察に相談してください
わたしは大丈夫と思っていても、ひょんなことから騙されてしまう方も多い。
皆さんも引き続き細心の注意を払って欲しいと思う。